スピリチュアルのメニューを受ける時の心の状態によって、受けた結果が意味のあるものになるのか、意味の無いものになるのか、はたまた悪影響が出てしまう事になるのか、が決まります。
土台は現実世界であり、スピリチュアルは、あくまで現実世界を快適に進むためのアイテムです。
スピリチュアルを受ける側の肥大した欲や、ネットの情報で作り上げた思い込みが、その部分をおかしくさせるのかもしれません。
スピリチュアルをおかしくさせる原因
一昨日、スピリチュアル飲み会をおこない、2名のお客様が参加されました。
あまり深くは書けないのですが、そのお一人が来られた瞬間、お身体がとても不自由なことにビックリしました。
よろしくないスピリチュアルのメニューを受けた後遺症
よくよく話を聞くと、もともとは、きちんとした社会人生活を送っていらっしゃったらしいのですが、あることがきっかけで、上手く喋ることさえできなくなってしまい、結果的には歩くことさえままならなくなってしまったとのことでした。
しかも、そのきっかけは、スピリチュアルのサービスを受けたことや、スピリチュアル的なアドバイスをもらったことがきっかけとのこと。
常によろしくないエネルギーの影響が身体の中に入ってきており、身体の中に溜まっている状態でした。
お客様の話を聞いて、「スピリチュアルって使い方を間違えると本当に怖いな」と思いました。
※このお客様がいったいどういう状況なのか?は、プライバシーの部分もあるため深くは書けません。
スピリチュアルを正しい心で活かす
スピリチュアルは、ある意味、刃物のようなもの。
使い方を間違えれば、人の身体を壊わしたり、人を殺してしまうことにもなります。
ですが、使い方を間違えさえしなければ、人を活かすことができ、心を強くすることや、人を成長させることができます。
心の弱さで探すと危険性が見抜けない
あとは、スピリチュアルのメニューを受ける側が心の弱さで申し込まないことが重要です。
- 「チャクラを全開にすると、すごいことが起きます」
- 「チャネリングができるようになれば、幸せになれます」
- 「このエネルギーワークを受けると、金運がアップします」
- 「潜在能力を開放させます」
- 「このヒーリングを受けると、性エネルギーが開放されます」
- 「あなたにもきっとツインレイのパートナーが見つかります」
など、そんなネットの情報に誘われてしまうのは、心の弱さが関係しています。
自分の中にある欲求をくすぐられて欲が肥大したり、ネットの情報により自分の中の思い込みが大きくなっている状態。
そんな心の状態でスピリチュアルのメニューを受けてしまうと、それを引き寄せるため、自分自身に悪影響を及ぼします。
良くなったように感じるのは自己啓発本と同じ
チャクラを開くメニューを受けて、チャネリングができるようになって、現実的にどう進むことができましたか?
夢や目標に実際に近づけていますか?
もし現実的に自分が進歩していないとしたら、自己啓発本と同じ、読んだら何かが変わったような気がしているだけ。
頭の中の妄想で変化が起きたと思っているだけで、現実的には何も変わっていないんです。
その「何も進んでいない」という現実と向き合わなければ、さらなる実現化をしようとする気持ちさえも起きなくなります。
僕も、自己啓発本を読んで「進んでいる」と勘違いしていた期間が6年間ありました↓
スピリチュアルは、現実世界をベースにするからこそ意味がある
スピリチュアルは、あくまで現実世界を快適に進むためのアイテムであり知恵。
ベース(土台)は、あくまで現実世界。
この状況では、刃物を使った方が早く調理ができる。
この状況では、刃物を使った方が綺麗に紙を切ることができる。
刃物の無い生活か、刃物がある生活かの違い。
刃物は、生活を快適にする一つのアイテムです。
だからといって、刃物というアイテムに依存することは無いですよね?
スピリチュアルも依存していては、逆にスピリチュアルに翻弄されてしまいます。
受ける側の心の状態が最適なものを選ばせる
欲や思い込みでスピリチュアルを受けると、自分の心の中の闇が、さらに闇のエネルギーを引き寄せます。
そして、スピリチュアルに依存すればするほど、スピリチュアルによって満たされない現実を引き寄せます。
なので、何かスピリチュアルを受けようと思っている人は、まずは、
- 「ネットの情報により自分の中の思い込みが大きくなっていないか?」
- 「キャッチコピーで自分の中にある欲求をくすぐられていないか?」
自分自身を冷静に客観視して選ぶことが重要です。
そして、「ここなら心の中の光の部分(弱さに負けない部分)が大きくなる」と、心が感じるスピリチュアルを選んでみてください。
そうすることで、必然的に現実を動かさざるを得ない状況になるので、現実世界を前に前に進めていくことができると思います。
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