結果を出すのに必要なのは、努力することではありません。
結果を出しやすくするためのセンスを磨いていくことです。
運を掴む人が持っているセンスは、どのように磨いていけば良いのか、僕なりの体験談をもとに書いてみました。
運を掴む人が持っているセンス
人には、センスというものがあります。
わかりやすくいうと、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの五感や、第六感、第七感もセンスです。
「センス」の意味をネットで調べてみると
物事の微妙な感じをさとる心の動き。微妙な感覚。
らしいです。
そして、そのセンスは鍛えることができます。
「五感を研ぎ澄ます」というのは、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の5つを鍛え精度を上げていくということです。
例えば、ワインのソムリエや、フレンチシェフも、五感を研ぎ澄ますことで可能になる職種です。
そして、ビジネスで成功する人のほとんどは、運を掴むセンスが鍛えられています。
ビジネスで上手くいくのは、頭の良さではなく運
僕が初めて個人事業主でやったインターネット広告で月200~300くらい稼げた時、周りにはその前後か、それ以上稼いでいる人がゴロゴロいました。
ですが、その人たちが良い大学を出て人間的にできた人ばかりだったか?というと、そうではなく、6~7割くらいはで、知能は低く、心の状態も欲に傾いた人もいたイメージがあります。
※ちなみに、僕もその6~7割の一人でした。
頭が悪いのに、なぜ稼げるのか?
それは、運を掴むセンスが磨かれていたからだと感じました。
- 人が気づかない部分に気づいて、いち早くやったり
- 人がやらないようなグレーゾーン(ちょいブラック)をリスクを取ってやったり
- 自分独自で開発した成功パターンを持っていたり
など、稼ぐための運(流れ)を掴むのがとても上手だったように思います。
初めからセンスがあったわけではない
稼ぐための運を掴めるようになるのは、センスがあるからです。
ですが、初めからセンスがあったわけではありません。
僕は24歳くらいから「個人事業主で稼ぎたい」と思い始めましたが、そこから個人事業主で月200~300くらい稼げるようになるまで9年かかりました。
最初は右も左もわからず、自己啓発本やビジネス本など意味のないものを読んでみたりしていたのですが、実際に行動に移したのは、借金が400万円に膨らんで音楽を辞めなければいけなくなった30歳の時でした。
つまり「個人事業主で稼ぎたい」と思ってから6年間は、運を掴むセンスはまったく磨かれていませんでした。
ですが、「月100くらい稼ごう」と実際に行動に移してから、どんどんセンスが磨かれて行きました。
つまり、稼ぐという行動に出て3年で運を掴むセンスは磨かれ、月200~300くらい稼げるようになったのです。
努力をするのではなく、センスを磨くこと
運を掴むセンスの磨き方ですが、単に努力だけしてもセンスは磨かれません。
それは、ただ何も考えず筋トレを一生懸命やっているだけ。
筋肉は付きますが、実際の競技に活かすことができないのです。
センスがある人は、競技で結果を出せるような身体作りを考えながら、必要な分だけ筋トレをおこない、必要な休息を取ります。
ですが、努力して苦痛や苦悩を抱えている人から見ると、楽をして結果を出しているように見えるため、「あの人は恵まれているから結果が出るんだ」と思ってしまいます。
ですが、恵まれた環境を作ることができるのも、運を掴むセンスなんですね。
つまり、センスが磨かれない人は、どんなに努力をしても結果を出すことができません。
まとめ
運を掴むためのセンスが磨かれると、楽をして結果が出せるようになります。
ビジネスでも、結果的に楽をして稼げるようになります。
※ちなみに、今の僕の課題は「メンバーに心を読んでもらう」という課題があり、わかりやすく説明することから卒業しなければいけない時期なのですが、ある意味これが可能になると、僕の心を伝えることがすごく楽になると感じています↓
ですが、必要なセンスが磨かれるまで、時間はかかります。
一朝一夕にはいきません。
そして、諦めたらセンスはそこで止まります。
崖っぷちに立っている勢いで、やり抜く覚悟が必要です。
自分がどんな結果を出したいのか?(流れの先にある現実化)
そのためにどんなセンスを磨いていく必要があるのか?(その流れを作るための要素)
それを明確にした上で、行動しつつセンスを磨いて行ってください。
いつかきっと運(流れ)を掴み、現実化することができると思います。