第2チャクラは「セイクラルチャクラ」と呼ばれています。
物事を物質化するためのエネルギーを生み出すチャクラなのですが、ただ活性化すれば良いということではありません。
第2チャクラ活性化したあと、その物質化するエネルギーをどういう心で使うか?が重要なのです。
セイクラルチャクラと呼ばれる第2チャクラの意味
セイクラルチャクラ(第2チャクラ)は、自立心、創造性を意味するチャクラと言われ、人生を切り開くためにはとても重要なチャクラだと言われています。
第1チャクラから上がってきた生命エネルギーを、第2チャクラで現実世界に反映しやすくするためのエネルギーに変換します。
物質化しやすいエネルギーといえば、
- 感情のエネルギー
- 攻撃性のエネルギー
- 性のエネルギー
これらのエネルギーを調節する場所でもあります。
第2チャクラがしっかり開いていると、物質世界をしっかり動かして行くエネルギー状態になっています。
逆に第2チャクラが開いていないと、物質世界を動かしづらいエネルギー状態になってしまいます。
第2チャクラの場所と色
第2チャクラの色は、オレンジ色と言われています。
そして、第2チャクラの場所は、おへその少し下(指二本分くらい)、女性は子宮のあたりにあるようです。
風神雷神像のお腹を見てもらうと、おへその下あたりからボコっと出ていますよね?
これは、これは、下丹田(第2チャクラ)が鍛えられている人は、こういう体つきになるようで、「風神雷神像の体つきは、昔の武術の達人の体つきと同じ」と言われています。
武術において非常に重要な丹田
武術の世界では、臍下丹田とも呼ばれており「まずは腹を作ることが重要」とも言われています。
腹を作るには、この下丹田を練り上げて鍛えていくことがとても大切で、エネルギーの爆発力を生み出すために非常に重要な場所だと言われています。
上虚下実(じょうきょかじつ)という言葉をご存知の方は少ないかもしれませんが、武術の動きにおいて「上半身はリラックスさせて、腹や腰にエネルギーを集中させ技を繰り出す」という意味らしいのですが、第2チャクラはそれほど物質世界を動かすためには重要な場所なのです。
第2チャクラが弱い状態
第2チャクラが閉じていると、自分が求めていることを物質化するためのエネルギーが非常に弱くなっています。
例えば、
- 食べていくために仕事をすることに対して意欲が出づらかったり
- 動物的な本能である異性と子供を作ろうとする行動に関心が向かなかったり
- NOを言えず、自分を犠牲にして相手の言いなりになってしまったり
- 自分が無く、周りに流されっぱなしだったり
- 感情を押し殺してしまいがちだったり
など、自分自身の本能が求めることを切り開いていくことができない状態になっています。
そして、それができない状態だと、危機回避(意にそぐわない物質化を止める)のために必要な「腹で感じ取る」ということもできづらくなってきます。
余談ですが、女性は、子宮で現実化しそうな流れを感じることに長けているようです。
それでいうと第2チャクラは、女性は凹(感じ取る、受け入れる)が長けていて、男性は凸(エネルギーを放出する、開拓する)が長けているのかもしれません。
弱くなっている第2チャクラを整えるには
第2チャクラが弱っているのには、何かしらの原因があります。
それは、
- 「自分を出すことで争いが生まれてしまった…」
- 「感情表現をしたことで相手に引かれてしまった…」
などの過去のトラウマも関係していることがあります。
もしトラウマが関係して第2チャクラが弱くなっているのであれば、現実世界で良い記憶を上書きして行くしかありません。
つまり、過去では第2チャクラの物質化するためのエネルギーの使い方を間違ってしまったからトラウマになってしまったのです。
これから先の未来は、第2チャクラの物質化するためのエネルギーを心の光の部分で使っていくことが大切になってきます。
闘争自体が悪いわけではありません。
感情表現が悪いわけではありません。
何のために戦うのか?何のために感情表現をするのか?
その心が重要なのです。
物質化のエネルギーだからこそ光の心で
当スピリチュアルスクールは、現実化に特化したスピリチュアルを教えています。
そこで伝えたい事は「どういう心の状態で現実化をして行くのか?が重要」ということです。
物質化するためのエネルギーは、使い方を間違えると未来に関わってきます。
第2チャクラの物質化するエネルギーを、心の弱さ(闇)で使うのか、心の弱さを乗り越えられる強さ(光)で使うのか、それによって物質化されるものが大きく違ってきますし、未来にも大きな影響を及ぼすことになります。
「過去のトラウマを解消し、第2チャクラを活性化をしたい」と思っている人は、そのエネルギーの使い方の判断を間違わないようにすることがとても重要です。