これは、◯界の道を進む人たちにとってはあるあるなネタなのですが、人間界の幸せを望んだまま◯界の道を進もうとすると、必ず不具合が出てきます。
先日ご紹介したこちらの方も、長年、無意識レベルで人間界の幸せを望んでいる部分を手放すことができなかった時期がありました↓
もちろん、僕もそれを持っていた時期がありました。
いや、◯界の道を進もうと思った段階では捨てていたのですが、◯界の道を進んで行く上で、人間界での幸せと呼べるものが後から入ってくるんですね。
その時に、その入ってきた人間界の幸せと呼べるものを手放したくなくなってしまっていたのです。
だから、◯界から警告がきました。
「それを持ち続けていることで、後々大きな不具合が自分に生じるよ。気をつけて。」と。
その警告の意味は、痛いほどわかりました。
なので、自ら腹を決めて、その人間界の幸せと呼べるものを捨てました。
そしたら、その後、その人間界の幸せを捨てなければ入ってこなかったものがたくさん入ってきました。
その中には、人間界の幸せと呼べるものもたくさんあります。
ですが、同じ失敗は繰り返しません。
人間界の幸せを手放したくなくなっている時が要注意だと知っているからです。
人間界の感性に染まってしまうと、人間界の幸せを手に入れることで幸せを感じます。
- お金
- 恋愛
- 結婚
- 出産
- 優しい言葉
- 人から好かれたり愛されたりすること
人間界では、その幸せこそがゴールであり、その幸せこそがすべてになっているからです。
ですが◯界の道を進んだとしても、不思議なことに、人間界の幸せと呼べるものは後から付いてきます。
後から付いてくる理由は、◯界にとって必要な出来事、◯界にとって必要な通過点だからです。
人間界ではゴールになっているものは、◯界にとっては通過点。
あくまでも「◯界の動きとして次に行くためにそういう出来事が必要だから起こる」という感覚です。
人間界では、お金が入らない時期は不幸であり、お金が入る時期は幸福とされていますよね。
ですが、◯界にとっては、この人が次のステージに行くために、お金が入らない時期が必要。
逆に、◯界にとっては、この人が次のステージに行くために、お金が入る時期が必要。
どちらも、◯界の道を進むその人の未来にとって幸せな事が起きているんですね。
「人間界の幸せを求めている段階で◯界の道を進むと不具合が起きる」というその真意は、「人間界において不幸だと呼べる出来事が次々と起きる」という事です。
つまり、心が闇に傾きやすい出来事が頻繁に起こるということ。
だからこそ、まずは、人間界の幸せを求める事を捨てて、心の方向性を決めることが重要。
そして、◯界の道を進むと腹を決めて、同じ志を持った仲間と共に行動を起こして行くこと。
人が生きるこの世界では、人間界の幸せの概念が満ち溢れています。
一人だと、すぐに感性がズレてしまいます。
なので、感性がズレないためにも、同じ志を持つ仲間たちと行動して行く必要があるんですね。