無意識に人を傷つける癖の直し方/無意識の操縦席を奪われている状態

無意識に人を傷つける癖がある自分に対して、自己嫌悪におちいっている人もいるのではないでしょうか。

表層意識的に「こんな自分をどうにかしたい!」と強く思えるのであれば、まだチャンスはあります。

なぜならば、僕のやってきた仕事は、そういう悩みを持っている人たちを変化させることをやってきたのですから。

無意識に人を傷つけてしまう癖

世の中には、無意識に人を傷づけてしまう癖を持っている人います。

しかも、相手を傷つけてしまったことに自覚がある人と、相手の傷つけてしまったことすら気づかない人、両方います。

これはとても難しい問題で、場合によっては「傷つけられた」と感じる相手側の心の状態に問題のある場合もあり、ひとくくりで片付けることができません。

なので今回は、

  • 「傷つけられた」と感じる相手側の心の状態に問題ありの場合は無し
  • 無意識に相手を傷つけたことすら気づかない人も無し
  • 無意識に相手を傷つけて喜ぶサディズムの人も無し

として、「誰かを無意識に傷つけてしまうことに悩んでいる人」に対して、解決のヒントや希望を持てる記事を書いてみたいと思います。

 

表層意識では制御できない何かがある

まず、相手を傷つけた事を表層意識がしっかりと認識して、毎回反省していて、それでも直らないことが大前提の話となります。

これは、無意識レベルの中に、表層意識では制御できない何かがある可能性が高いです。

しかも、外から来たエネルギーの影響が、自分の一部になりかけている事も考えられます。

何者かに自分の身体や無意識を使われている状態なんですね。

 

無意識を使われている人に起きてしまう怖いこと

外から入ってきた者に自分の無意識を使われると、まず感情を使われます。

ありもしないことがイメージで見えてしまったり、それを事実だと思い込んでしまうことで、感情がグラグラしてしまうのです。

そして、悲しみや怒りなど、ネガティブな感情が湧き上がり、それが思い癖や、言葉や態度になったりするんですね。

しかも、表層意識が落ち着いている時にも、自分が自覚しない時に無意識で怒りなどのネガティブなエネルギーを誰かに発してしまいます。

つまり、無意識の操縦席を、外から入ってきたものに奪われてしまうんですね。

 

なぜ無意識の操縦席を誰かに奪われてしまうのか

無意識の操縦席を誰かに奪われてしまう理由は、心に隙(すき)があるからなんですね。

心に隙がある状態とは、心に迷いがある状態。

自分の中に一本の軸というか、信念みたいなものが無い状態の時に、心に迷いが出てきます。

自分が無い状態とも言えます。

 

自分が無い人というのは、誰かの言葉や行動に感化されやすいのと同じように、誰かのエネルギーにも染まりやすいのです。

なので感化されてしまうと、誰かの思いを、自分の思いかのように錯覚してしまうんですね。

その錯覚が、外からのエネルギーの影響によって、自分の無意識の操縦席を奪われることに繋がります。

 

どうすれば自分の無意識の操縦席を取り戻せるのか

さて、奪われてしまった自分の無意識の操縦席を取り戻せるのか?ですが、やり方があります。

それは、まず自分の心の中にある弱さを知ることです。

外から来るエネルギーは、心の弱さに付け入って来るからです。

さん
外から入ってきた影響

俺とお前は、似た部分がある。

だから、お前も俺の気持ちがわかるだろう?

こんなニュアンスです。

なので、自分の心の弱さと一生のお別れをしない限り、操縦席は取り戻せません。

 

心の弱さとお別れする時は、実はかなりシンドイ

上記で簡単に説明はしましたが、実は自分の心の弱さと向き合い、心の弱さとお別れする時は、みんなシンドイ思いをします。

心の弱さがあることを認めたくない自分もいて、弱さを認めるまでかなり時間もかかります。

しんど過ぎて最後まで終えることなく離脱してしまう人もいます。

 

ですが、苦しい期間を乗り越え、心の弱さとお別れできた人は、奪われた操縦席を取り戻すことができ、無意識で人に攻撃を加えるということが無くなります。

もちろん波動(エネルギー)的にもガラリと変わりますし、口調も行動も、人との接し方も変わります。

人間、変わろうと思えば変われるんですよね。

 

まとめ

今回は、無意識で人を傷つけてしまう悩みを持っている人に、何かヒントになるようなことを書こうと思いました。

自分の中にある心の弱さの見つけ方や、弱さとお別れするやり方は、決して一人でやろうとしないでください。

やるには、長年の研究してきた経験や勘が必要です。

間違ったやり方をしても、いつまで経っても変化は望めません。

必ず経験豊富なプロの指導者に見てもらいながらやることをオススメします。

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