僕は過去に「言葉を伝える」という面でメンタルブロックがありました。
ですが、挑戦することや行動に関しては、あまりメンタルブロックを作ってきませんでした。
メンタルブロックを作られる時と作られない時は、いったいどのような違いがあるのでしょうか?
今回は、メンタルブロックを作らない方法について書いてみたいと思います。
メンタルブロックを作らない方法
親から否定されたり、人から否定されたりすると、「自分はやっぱりダメなんだ…自分には無理なんだ…」と思ってしまい、何か行動を起こす時に「できない」「失敗する」という思いが蘇り、行動できなかったり、行動が上手く行かなかったりします。
そうなってしまうのはメンタルブロックが原因です。
ですが、親から否定されたとしても、それがメンタルブロックにならず、仕事で成功する人もいます。
そういう人はいったいどういう人なのでしょうか?
芸人、松本人志の場合
芸人の松本人志は、自身の著書で、
芸人になったことを親に伝えた時、親父にボロクソ否定された。
「お前みたいなもんが絶対に売れるわけない」
ということを、自分が寝ている隣の部屋で延々と聞かされて、殺意すら覚えた。
ということを書かれていました。
親からボロクソ否定されたのですが、松本人志にはメンタルブロックは作られませんでした。
それはなぜか?
自分に実力があることを確信していたからです。
人からの否定の言葉よりも、自分の中にある自信の方が勝っていたわけですね。
話は少しズレますが、この自信というのは、松本人志の健康状態にまで影響している話もあります。
松本人志は、とあるテレビ番組で、
風邪は気持ちです。
「風邪ひかん!」と思っていたら、風邪はひかんのですよ。
と言っていました。
多分ですが、鼻水が出たら花粉症、熱が出たとしても風邪だと認めないのかもしれません^^
ですが、その気の持ちようが健康状態にとってはとても大切なのかもしれません。
僕の場合
僕は、中学校まではすごくネガティブな性格で、思い込みも激しいし、被害妄想も激しいタイプでした。
メンタルブロックによって吃音症にもなりました↓
ですが、高校に入学してから少しずつ変わって行きました。
「自分はこうしたいんだ」「自分にもできるんだ」といったような、自分というものを持ち始めたのです。
- 中学までは帰宅部だったけど、高校ではバスケ部に入りたい!
- まったく譜面も読めないけど、ギターを弾けるようになりたい!
- 市内で偏差値ワースト3の高校だけど、俺は大学に行きたい!
そして、「自分はこうしたい!」という思いの裏には、なぜか「俺にはできる!」という変な自信がありました。
大学に入って、音楽でプロを目指そうと思った時も、その変な自信がありました。
親には「止めておけ」と否定されるのがわかっていたため、親には上京するまで音楽をやっていることは内緒にしていました。
内緒にしていた理由は、メンタルブロックを作らないためと、親の自分に対する思い(エネルギー)に邪魔されるのを防ぐためです。
結果的には10年やってもメジャーにはいけませんでしたが、CDを制作して販売するところまで達成できました。
アフィリエイトをやり始めた時も、当時の友達や彼女に「そんな月100万なんて…騙されているんじゃないの?」と何度も言われましたが「俺は月100稼げる」という変な自信がありました。
そして、月100を超えた時に友達に伝えたところ、「本当だったんだな」という反応が返ってきました。
スピリチュアルを仕事にする前にも、「普通の人は上手くいかないかもしれないけど、俺なら絶対に上手くいく」という変な自信がありました。
やり始めた時は、周りから「小濱さんはまだ時期尚早」「エネルギー当てクイズなんて微妙じゃない?」「ブログの書き方があまり良くない」といったような否定的なアドバイスもありましたが、お客さんがたくさん来て上手く行き始めると、「小濱さんすごい!」という評価に変わりました。
周りの否定的な意見に対して、自分の中にある自信の方が勝っていた事例です。
変な自信について
変な自信があることは、メンタルブロックを作らないためにはとても大切なことです。
ですが、その変な自信で全て上手くいったわけではありません。
変な自信があるせいか、大きなリスクに目をそむけて失敗をしたこともあります。
その失敗が原因で借金も膨らんでいきました↓
ですが、借金を返済したあと「それも良い勉強だった」と思えたので、失敗したことでメンタルブロックにもならなかったですし、トラウマにもなっていません。
過去の失敗を都合よく「あの失敗は自分にとって得しかなかった」と思えてしまうのも、変な自信があるからなのかもしれません。
ここで、勘違いを産まないように付け加えたいことがあります。
変な自信というものは、自分の実力を過信した勘違い野郎になることではありません。
あくまでも、「挑戦してみたい!」と思えるような行動のエネルギーの源という意味です。
周りに対して「俺すげえんだぜ!」と伝えたとしても、行動や結果が伴っていなければ「何言ってんのこの人?虚言癖かな?」で終わってしまいますので注意しましょう。
ブロックは他者が作るのではなく自分で作っている
メンタルブロックは、他者の言葉で作られるものではありません。
他者の否定的な言葉を聞いて、自分自信がその言葉を信じることによって作られるものです。
つまり自分自信でメンタルブロックを作っているんですね。
もっと言うと、他者から何も言われていなくても、自分に対する否定的な妄想をすることによってメンタルブロックを作ってしまうことも可能です。
エネルギーワーク的にいうと、ネガティブな思考になってしまう人は、自分で自分に呪いをかけたり、エネルギー的な縛り(制限)をかけているようなものです。
そういったエネルギーワークをやっていては自滅するだけですよね。
だからこそ、「こうやってみたい!できる気がするんだ!」という方向にエネルギーを向けて、自分に対して希望が持つことが重要なのです。
まとめ
人生を歩んでいると、どこかしらから自分の行動を否定する言葉が聞こえてくると思います。
それは、誰にでもある普通の出来事です。
ですが大切なのは、他者の否定的な言葉よりも、自分の中の自信や確信。
自分の中に湧き上がってくる自己否定的な妄想よりも、自分の中ある「これをやってみたい!結果を出せる気がするんだ!」という思いが重要です。
その変な自信(挑戦するエネルギーの源の思い)を大切にすることで、メンタルブロックが作られない人生を歩むことができます。