ライトワーカーには段階(レベル)があります。
レベルが高くなればなるほど、実現化していくのが難しくなってきますが、その分良い環境に恵まれます。
今回は、ライトワーカーとして覚醒しているかどうかの診断方法と、僕がライトワーカーとして目覚めたきっかけのストーリーを書いてみたいと思います。
ライトワーカーとは
ライトワーカーは、光の仕事をする人のことを言います。
一般的に言われているのは、苦しみや悩み、怒り、不安などのネガティブな感情を内側に持ち続けている人々を救うために仕事をする人のことを指します。
憎しみや怒りなどのネガティブな感情をぶつけ合うのが当たり前の世界になってしまうと、この世界は暗闇のどん底に陥ります。
なので一人ひとりが、ネガティブな感情から解放され、勇気や希望を持てるような日常を送ることができることは、日本や世界、地球にとっても、とても重要なことですよね。
だから、ライトワーカーという光の仕事をする人が、常に現れ続けるのかもしれません。
僕がライトワーカーに目覚めたきっかけ
スピリチュアルの仕事をしているからといっても、光の世界(○界)と繋がっているからといっても、全員がライトワーカーになれるわけではありません。
僕は、スピリチュアルの仕事を初めてから、たくさんのお客さんの内面(無意識レベルや心)を見てきました。
その中で、自分の欲を叶えるためにスピリチュアルを使おうとする人がすごく多かったのです。
僕の教えているセミナーの内容は、切れ味の鋭い包丁を渡しているのと同じ。
包丁も、間違った使い方をすれば人を殺せるけど、美味しい料理を作るために使うこともできるのです。
そういったことがあり、
- 自分の欲を叶えるために使おうをする人を増やしてはいけない…
- 使用する人の心が闇に負けない光の状態にすることが先決だ…
と思い始めたのが、ライトワーカーとして目覚めたきっかけでした。
そして、その数年後、ライトワーカーとして覚醒(現実化)して来ました。
覚醒しているかどうかの診断方法
ライトワーカーとして覚醒しているかどうかの診断方法を考えてみましたので、ご紹介しますね。
まず、下記の質問に1から順にYES or NOで回答してみてください。
- 自分の心の中にどんな弱さ(闇)を持っているか(持っていたか)知っていますか?
- その心の弱さ(闇)を乗り越えて行くことを現実化できていますか?
- 心の中の光の感性がどんな感覚なのか、知っていますか?
- その心の中の光の感性を現実化できていますか?
- 自分の中にある光の感性を、複数人に伝えることを現実化できていますか?
- 自分の中にある光の感性に、複数人の人がついて来てくれていることが現実化されていますか?
- 自分の中にある光を、外的(外から来る闇のエネルギー)から守ってくれる複数人の仲間がいますか?
1から順に答えて、NOが出た地点がライトワーカーとしてのレベルです。
覚醒しているレベルは、1から7まですべてYESとなります。
ちなみに、僕が目指しているレベルは、日本国内だけでなく世界中にそういった仲間を作り、光の感性を広げることです。
ライトワーカーの見た目や雰囲気
ライトワーカーの見た目や雰囲気は、人それぞれです。
それは、上記の1から7のレベルによっても違います。
1や2の段階は、今まで目をそむけてきた受け入れがたいことにも直視していかなければいけないため、かなりしんどそうな雰囲気が漂います。
僕も3~4年前は、スクールの受講生と共に1や2のレベルをおこなっていたので、とてもしんどかったです。
3や4のレベルも、「心が光の状態を維持して、光の感性を実現化していく」という意味ではとても大変な時期ですが、光の状態を維持できるようになるため、雰囲気はだんだん穏やかに軽やかになってきます。
6や7のレベルになってくると、ついて来てくれている仲間たちに守られている環境になり、感謝の気持ちが大きく湧き上がってくるため、とても柔らかい雰囲気になってきます。
まず何をすればいいのか?
ライトワーカーになりたい人の中で、「ライトワーカーになるためには、何をすればいいの?」という疑問を持っている人もいるかもしれません。
ライトワーカーとは「なろう!」と思ってなるものではなく、生き方の中で自然とライトワーカーとしての道を進むきっかけがあらわれるものです。
僕は、エネルギーの動かし方をスピリチュアルスクールで教えていました。
それを教えた受講生の心の状態が闇に傾いてしまうことで、逆にこの世界に闇のエネルギーを広げてしまう可能性があることに対して、危機感を感じ始めました。
そういう生き方だから、心の底から思えたのです。
「闇のエネルギーを広げたいんじゃない…光の感性を広げたいんだ!」と。
仕事を遂行するためには目立つことを避ける
上記に書いたように、心底そう思ったことがきっかけで、ライトワーカーとして色んな実現化をしていますが、これをだれ彼構わず声高に言ってしまうと、人によっては「変わってる」とか「怪しい」と思う人もいます。
なので極力、目立つことを避けます。
その理由は、目立ってしまうと、光を広げられたくない存在から邪魔をされてしまい、仕事がやりづらくなってしまうからです。
一般社会に出かける時は、一般人に溶け込みます。
その場の状況によっては、心が闇に傾いたふりをして、欲まみれに見せたりもします。
役目やミッションによっては、あえて心が闇に傾いた人たちが集まる場所に入り込むこともあるため、目立たないように「私はあなたと同類です」と見せる必要があるのです。
まとめ
ライトワーカーだからといって、偉いわけではありません。
「郷に入りては郷に従え」
極力目立たぬように、その土地、そのコミュニティの慣習や風俗を知り、そこに合わせた行動や言葉選びをして、邪魔をされないよう光の仕事をする必要があります。
そんなライトワーカーとしての実現化の動きをするためには、強い信念のようなものと、同じ感性を持った仲間たちの助けが無いと、非常に難しいんですよね。
そういった動きを一緒にできる仲間が、これからも少しずつ増えたらいいなと思います^^