日本古来の武術の中には、当身(攻撃)に念を入れて、人の体内を時間をかけて蝕ませ、死に至らしめるという技術があるようです。
熟練者であれば、何ヶ月後、何年後など、設定をしてその当て身を打てるようです。
これは武術の身体操作に闇の波動を乗せるやり方です。
エネルギーを乗せる方法は、身体操作だけではなく、実は言葉にもエネルギーを乗せることができます。
そのエネルギーが闇の波動であれば、相手の中に闇の波動が入っていき、相手に呪いをかけたり、強烈な固定観念を植え付け洗脳したりすることができます。
ですが、そのまた逆も可能。
身体操作や言葉に、光の波動を乗せることもできます。
身体操作に光のエネルギーを乗せると、人の中にある闇のエネルギーを散らすことができたり、癒やしたりする活法が可能になります。
言葉も同じです。
言葉に光の波動を上手く流すことができれば、相手の中の光が大きくなるきっかけが作られます。
光のエネルギーと闇のエネルギーを相手に入れるのは、どちらが簡単か?というと、闇のエネルギーを入れる方が簡単です。
光のエネルギーを入れることは、闇のエネルギーを入れるよりも、数十倍難しいのです。
なぜならば、光のエネルギーを入れる時は、忖度が必要だからです。
闇のエネルギーを入れる時は、加減は必要ありません。
なので、エネルギーワークの素人でも闇の波動を相手の中に入れることができます。
ですが、光のエネルギーを入れる時は、経験値が必要です。なぜならば微妙な加減や調整をする勘が必要になるからです。
例えば、相手の中の闇のエネルギーが大きくなっている状態で、言葉で光のエネルギーを入れようとしても、相手の中の闇が反発を起こして、光のエネルギーが入っていかないことがあります。
だからこそ、
- 言葉の選び方(相手が美味しく食べられる献立)
- タイミング(相手が美味しく食べられる時間のかけ具合)
- 気持ちの大小(相手が美味しく食べられる味付け)
などを微妙に調整をかけながら光のエネルギーを入れていく必要があります。
料理人でいうと、一流の職人レベル。
このレベルの経験値を積んでいる人、このレベルができる人は、なかなかいません。
ですが、コツコツやって行けば、きっとそのレベルに近づくことは可能です。
たくさんの人が自分自身の言葉によって、相手に闇の波動を伝えるのではなく、相手に光の波動が伝えられたら良いなと思います。