頭の偏差値が必要なのは、大学受験まで。
社会人になってから必要になってくるのが、心の偏差値。
心の中の光がしっかり強くなっていれば信頼も集まり、人から助けられ、宝物のように大切にされる人になれるはずです。
ですが、どんなに頭が良くても、どんなにビジネスで上手く行っていても、心が未成熟のままだと、人生のどこかでその歪みが出てきます。
頭の偏差値よりも重要なのが、心の偏差値
頭の偏差値は、受験に合格するためにはとても必要なものです。
ですが、社会に出ると必要になってくるのは、頭の偏差値では無くなってきます。
- 人の心を感じたり、心を読み解いたり(インプット)
- 自分の心を相手に感じてもらったり、伝えることができたり(アウトプット)
そういった感覚が非常に重要になってきます。
そして、光を広げる仕事をする人は、人の心が闇に傾いているのか、光の状態になっているのか?を見極めたり、
自分の心の中や無意識レベルの中にある光の波動を、たくさんの人に伝えて行き、導いていくことも必要になってきます。
僕は、その心の光のインプットアウトプットができるかどうかの指標を「心の偏差値」と呼んでいます。
心の偏差値は、継続的訓練をしないと落ちていく
心の偏差値は、頭の偏差値と同様、「人の心を読み解こう」「自分の心の中の光の部分を伝えよう」とし続けないと、徐々に落ちて行きます。
なので、「心や光の波動なんて、どうだっていい。自分の叶えたい事とは関係ない」となった時が一番危うい状態になります。
だからなのか、お金に困っていた人がビジネスで少し稼げるようになると、「心とか光の感性とか、お金を稼ぐのにまったく関係ない」となってしまい、徐々に光を失ってしまうのかもしれません。
発達障害や不登校になった子は、心の偏差値を上げてほしい
以前もブログに書いたのですが、子供の時に生きづらさを感じている子ほど、心の偏差値が重要になってきます。
- 勉強ができない。
- 登校日数が足らない。
- 進学もままならない。
例え中卒だとしも、未来が無いわけではありません。
そういった子ほど早く社会に出て、心の偏差値を高めて行くと、どれだけでも自分を変えることができますし、人生はもっともっと楽しくなります。
頭が良くても、心が未成熟な人がとても多い
話は変わりますが、本当に厄介なのが、頭の偏差値が高くて、心の偏差値が低い人。
人の心を見ようとする事もなく、心が闇に傾いた状態で、自分にとって都合の良い正論や理屈で人や世の中を見ている人は、もうどうしようもありません。
そういう人は、本人の心が闇に傾いていたとしても、それを光だと理屈付けてしまうため、会話が成り立たないんですね。
まとめ
社会に出たら、学業の勉強からは離れるため、頭の偏差値はどんどん落ちて行きます。
ですが、それで良いんです。
一度覚えた一般的概念を忘れて行くことは、ごく自然なこと。
その代わりに心の偏差値を上げていくことで、何かがカバーされたり、人から助けてもらえたり、人の信頼を集めることができます。
社会人になったらできるだけ早く心の偏差値を上げていくことで、後々の人生をすごく楽に生きることができるのかもしれません。