緊張と緩和。細胞レベルは本来の心地よさを知っている

僕の好きな武術の中で、システマというロシアの軍事格闘技があります。(習ってはいませんが笑)

システマではリラックスをするために、意図的に緊張状態を作り上げ、その後に大きなリラックスが訪れる体感をすることで、リラックス状態を意図的に作り出せるようになっていくようです。

 

去年から今年にかけて僕は、数年前の僕なら自信喪失してメンタルがどん底まで落ちてしまいそうな緊張状態を何度も体感し、その度に心のリラックスを意識してきました。

自然に起きる危機的状況は、大きな心のリラックスを獲得するための、大きなチャンス。

これまでの自分の器を広げるための、大きなチャンスなんですね。

 

人生には、緊張と緩和があります。

人生を送る中で、緊張状態は嫌でも起きます。

でも、人や動物は緊張状態をずっと続けいると、不自由になってきます。

生きることに、心地よさが無くなります。

心地よく人生をサバイブするためには、肉体の緊張や、心の緊張から解放され、もっと自由になければ心身ともに健康な状態になることが必要です。

人や動物は、細胞レベルで本来の心地よさを知っているからこそ「緊張から開放され、自由になりたい」という意志を持っているのかもしれません。

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