地縛霊や幽霊は、スピリチュアルを理解すれば怖いものではなくなります。
ですが、小さい頃の僕は、理解が追いつかない恐怖を感じていました。
今日は、波動の低い実家に住んでいた頃の話を書いてみようと思います。
地縛霊がいる土地
地縛霊とは、死んだ人の意識が、土地や建物に縛られているようにその場所にずっと居続ける霊だと言われています。
僕の家があった場所は昔は島で、お侍さんが逃げ落ち、空腹で亡くなったり、深手を負ったのがきっかけで亡くなった人がたくさんいる場所でした。
だからか、
僕の同級生が「お前んち、マジで霊やばいよ。。」と言っていたり、
霊感がある親の知人が、うちの実家に近くにつれて「もうこの先からダメだ…近づけない」と言っていたり、
お盆になるとお経をあげに来てくれるお坊さんが「お侍さんが痛みを知ってほしくて、お経を読んでいる間中、お腹がキリキリと傷んで仕方なかった。」と言っていたのを覚えています。
波動の低い場所に住んでいた時の僕と家族
地縛霊が定住している場所というのは、地縛霊の波動の影響が多大にあります。
なので、そこに住んでいる人も、地縛霊の波動の影響を受けます。
小学校や中学校の頃の僕は、精神的に元気ではなく、かなりのネガティブ思考でした。
人としておかしいことがイメージの中に浮かんできたり、衝動的にありえないことをしようとしたり、明らかにおかしい時期がありました。
精神的なダウンは、肉体面にも影響を与えます。
なので、ストレス性の喘息やアレルギー性鼻炎など、呼吸器官に影響が出ていました。
特に、僕以外の家族にも影響が出ていて、弟にはすごく影響が出ていたように思います。
手癖が悪かった弟を、ある霊能者さんに見てもらったところ、「あなたが悪いんじゃない。あなたのこのお手が悪さをするの。」と言われていたのを覚えています。
そして、両親の関係性も非常に悪く、結局僕が26歳くらいの時に離婚をしました。
母親は、実家の波動の影響を受け、父親が過去に母に対しておこなったことへの記憶がいつも蘇り悲しさで涙が出てしまうような、ネガティブな記憶を思い出す状態になってしまっていたのです。
実家を出ても、人を通して波動の影響は来る
僕は、熊本の大学に行くため、他県に引っ越しました。
ですが、その土地の波動の影響を受けている人が家族のため、家族が僕のことをイメージするだけでエネルギー的に繋がってしまいます。
なので、僕が実家を離れてからも、エネルギー的な影響は来ていました。
その実家の影響が完全に切れたのは、僕がスピリチュアルを習い初めた頃でした。
それはなぜか、実家をエネルギーワークで浄霊をおこない土地を浄化をしたからです。
※浄霊のやり方を間違えると非常に危険なので、きちんとしたやり方をおこなう必要があります。
家の浄霊と浄化をした瞬間
実家の浄霊と、浄化をした数日後、母親からLINEがありました。
その内容とは、僕の弟や妹たちが全員、福岡に引っ越して、後日母親も同じ福岡に引っ越すということでした。
その内容を知り合いのスピリチュアルをやっている人に伝えたところ「その場所の波動に馴染みがあった家族達は、無意識的に違和感を感じ、無意識で引っ越しをしたのかもしれないね」ということでした。
ですが、今僕が感じたのは、「僕の母親も弟も妹たちも、実家の波動に繋がれていたのかもしれない…」と感じています。
それは、母親が小さい頃、「実家に祀られている弘法大師の像に追いかけられている夢を見て、怖くて泣きながら起きた」という話を聞いたことがあり、うちの家族を近くに置いておきたかったのかもしれません。
※ちなみに、実家の浄霊と浄化をする時にわかったのですが、弘法大師には、あまりよろしくない意識体が入っていて、僕の小さい頃、その弘法大師に目で追われているような感じがして。子どもたち全員が怖がっていました。
スピリチュアルを理解すれば、幽霊は怖いものではない
まとめになります。
人は、理解できないことだからこそ怖さを感じます。
ですが、理解をすると、何がどうなってこういうふうになっているのかがわかるようになります。
地縛霊や幽霊も同じです。
その存在が、
- 自分や近くにいる人にどのような影響を及ぼすのか
- なぜそこに残っているのか
- どんな意思を持っているのか
- どういう状態になれば上に上がるのか
スピリチュアルを理解することで、その部分がわかってくるようになります。
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