人は、心やメンタル次第で、波動が低くなる時もあります。
波動が低い人がその場にいると、周りの人にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
今回の記事では、波動が低い人がなぜそうなってしまっているのか?という説明と、影響を受けてしまって自分の波動が低くなってしまわないための対処法を書いてみたいと思います。
波動が低い人の特徴
波動が低い人の特徴は、見た目でわかる時もあれば、波動が低いのを見破られないようにしっかり作ってわかりづらい場合もあります。
ですが、波動が低い人の近くにいると、
- 頭の上の空気が重くなって眠たくなってしまう
- 思考が回らなくなってしまう
- 胸焼けのような感じになってしまう
という異変が自分や周囲に起きることがあります。
波動が低いとなぜそのようになってしまうのでしょうか?
心や精神、感情のネガティブエネルギー
ネガティブなエネルギーは、とても重く、周囲に強制的に影響を及ぼします。
逆に光のエネルギーは、強制的に周囲に影響を与えることはなく、受け取ろうとしている人にしか受け取れません。
そういうこともあり、ネガティブなエネルギーは、こちらが受け取る受け取らないに関係なく、そのエネルギーの影響を受けるため、頭が重くなって眠たくなったり、急に思考が回らなくなってしまうのです。
そのネガティブなエネルギーはどこから発生するか?というと、心の弱さが発動し、精神がネガティブになり、感情のバロメーターが一定ラインまで上がった時に、無意識的にネガティブエネルギーが噴水のように吹き上がります。
さてここで、「波動が低い人が、なぜ波動が低くなってしまうのか?」の原因を解説してみたいと思います。
波動が低くなる原因①内的要因
波動が低くなる原因は、大きく分けて内的要因と外的要因があります。
内的要因は、自分の無意識レベルに蓄積している記憶(データ)によって、瞬間的に波動が下がってしまいます。
トラウマやインナーチャイルド、メンタルブロックなどがそうです。
例えば、過去に誰かに対して強い怒りを持ったとします。
数年後、表層意識の自分その怒りを持ったことなど、スッカリ忘れているかもしれませんが、波動の中にその怒りの記憶が残っているため、無意識に怒りのエネルギーを出してしまっていることがあります。
昔スピリチュアルスクールの訓練会をやっていた時に、本人はキョトンとしているのですが、周りがバタバタと倒れてしまうくらい、無意識的に低く強い波動を放出していた出来事があります。
実は、波動が低くなっていることは、そのくらい本人が気づきづらいものなのです。
内的要因の対処法
自分の中にある負の感情の記憶をクリアリングするためには、
- エネルギーワークで癒やす
- 現実化での記憶の上書きすることで癒やす
の2通りがあります。
エネルギーワークで癒せるレベルは、実はそんなに根強い記憶ではありませんが、軽いものであれば短時間でクリアリングできるので、まずはこれを試してみるのが良いかと思います。
※この自分の負の記憶を癒やすエネルギーワークは、中級セミナーでレクチャーしています。
ですが、エネルギーワークでも癒せない根強い記憶は、現実的に変化させることでしか癒せない部分もあります。
現実化することでしか癒せない根強い負の記憶
例えば、「自分はこんなことやり遂げるのは無理だ」と何かに対して強く思っている記憶があります。
これがメンタルブロックとなり、その事に着手すると、不安や恐怖が湧き上がってきて、どうにも進めない状態になってしまうのです。
そんな時は、ちょっと荒治療ですが、やらざるを得ない環境に自分の身を置くことで、やり遂げてしまうことができます。
やり遂げた現実化が目の前に現れると、「あれ?できないと思っていたのに、なぜかできちゃった…」という思いの上書きによって、過去の思い込みがクリアリングされます。
原因②外的要因
外的要因は、外側から来るエネルギーの影響を受けてしまったり、自分の中に取り込んでしまったりすることで、波動が下がってしまいます。
エンパス・HSPの体質の人、またはトレース体質のは、他人の感情を受け入れやすい傾向にあるのですが、それも外的なエネルギーの影響を取り込んでしまうことで他人の感情が自分のことのように湧き上がってくるのです。
例えば、
波動の低い職場には、不満や怒りの思いがたくさんあり、そのエネルギーの影響を受けます。
波動が低い場所(土地)には、その土地に住んでいた人が残した執着や無念の思いのエネルギーなどが影響してきます。
波動が低い人が集まる場所では、欲望のエネルギーや「自分だけ良い思いをしてやろう」という魂胆の人がたくさんいるため、徐々に感化されてきます。
ですが、自分の中に入り込んでしまったエネルギーをそのままにしておくと、それが自分の一部となり、自分が原因で波動が下がるという内的要因へと変化して行きます。
外的要因からの影響をほったらかしにしておくと、非常に厄介なので、そもそもの外的要因を受けづらくする対処法をやっていく必要があります。
見た目が変わる…例え家族でも波動が低くなる
家族だからと言っても、波動が一緒というわけではありません。
家族の中でも、外側からの影響を受けやすい人、受けづらい人がいます。
実際に、自分の親や兄弟を見ても、昔と今ではずいぶんと波動が変わっています。
昔とくらべて波動が高くなっている家族もいれば、何かの要因で波動が低くなっている家族もいます。
そんな家族の中でも外側からの影響を取り込んでしまうタイプの人は、
- 見た目の雰囲気がどんより
- 表情も暗く
- お肌の血色もピンクだったのが茶色に
- 声のトーンも別人に
- 性格も別人に
このような状態になってしまいます。
外的要因を受けづらくする対処法
外側から来るネガティブエネルギーを対処するには、
- エネルギーワークでの防御
- メンタルを強化し、心を光の状態で保つ
- 自分の信念を持ち、人生を実現化していく
この3つが効果的です。
エネルギーワークでの防御は、あくまでも気休め程度ですが、これで防げる影響もあるので、やらないよりやった方が良いでしょう。
※この防御のエネルギーワークも、中級セミナーでレクチャーしています。
ですが、それでも難しい場合は、精神力や心力を強化して行く必要があります。
ちょっとしたことで、精神が不安定になったり、心の弱さが大きくなると、そこに付け入られるからです。
そして、一番重要なのは、何のために自分を守るのか?です。
自分の進むべき道を見据え、信念を持って実現化をして行くために、自分を守る必要があるのです。
なので、信念を持って付き進んでいる人は、誰かに邪魔されようとも、その影響を跳ねのけて突き進み実現化します。
実現化して実現化して実現化しまくって、出過ぎた杭になれば、邪魔しようとしていたものも、邪魔できなくなります。
これが、外側から影響を受けづらくする最強の防御方法です。
まとめ
社会を生きていると、どうしても波動が低い人と接することがあると思います。
ですが、波動が低くなってしまっているその人には、そうなってしまっている理由があります。
内的要因のクリアリングの方法を知らないだけだったり、外側からの影響を受けづらくする方法を知らないだけなのです。
もしかしたら、対処法を知ってその状態から抜け出すための、その人自身が抱える課題なのかもしれません。
もし波動が低い人がその対処法を知ったとしたら、波動が高い人になる可能性も大いにあります。
批判することなく、否定することなく、遠くからそっと見守ってあげることがベストな関係なのかもしれませんね。
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