自分自身で「変わらなければいけない」ということを気づいている人の中には、「変わりたいけど変われない…」と思っている人も少なくないのではないでしょうか。
良い変わり方は、「化ける」という変わり方ではなく、「変容する」の方が望ましい変わり方です。
「化ける」は、自分を装飾する変わり方で、中身は変わっていません。
「変容する」は、中身が大きく変わることで結果的に外側も変わること。
ですが、変容するためには、さなぎから蝶になるように、脱皮をして、今まで持っていた自分の一部を捨てなければいけません。
自分の一部を捨てる時には、必ず痛みが伴います。
捨てるものは、人それぞれです。
- プライド
- 自己嫌悪
- 正義感
- こだわり、理想
- 執着している収入源
- 執着している方法論
- 執着している仕事
- 執着している恋愛感情や人間関係
などなど、執着が強ければ強いほど、捨てる時に痛みを伴います。
ですが、痛みを伴ってでも、その何かを捨てる覚悟がある人にだけ、変容が訪れます。
僕が一番痛みを伴ったのは、執着していた収入源を捨てた時と、人間関係の部分、そしてプライドでした。
それを捨てないと先に進めないのは、頭では理解していました。
ですが、無意識レベルにあるそれらに対しての執着が、捨てる事を拒否していたため、捨てるのに激痛を伴いました。
執着していた収入源を捨てると、もちろん収入は激減します。
良かったはずの人間関係を終わらせるのは、非常に心苦しいです。
頭を下げてサポートしてもらう立場に立つのは、変なプライドがあるとできなかったことです。
だけど、捨てるという選択をするしか道はありませんでした。
それは、僕が「◯界の道を進む」と心に決めていたからです。
でも、それらを捨てることにより、新しい何かが入って来て、僕は変容を遂げて来ました。
変容すると、新しい自分の才能に気づきます。
あらたに降り注ぐ恵みがたくさんあります。
それは、変容を遂げた今だからこそ、入ってくるものだと実感しています。