スピリチュアルヒーリングを受けるほとんどの人は、スピリチュアルの視点では盲目的です。
ですが、施術をおこなうヒーラーさん自身も、自分自身のエネルギー状態や、心の状態、繋がる先に関して盲目的な人が多く見受けられます。
そこにスピリチュアルヒーリングの危険性が潜んでいるんですね。
今回は、ヒーリングを受ける時に気をつけておきたいことを書いてみました。
スピリチュアルヒーリングについて
ヒーリングとは「心や身体を癒やすこと」で、それにはさまざまな方法があります。
音楽もヒーリングですし、マッサージやアロマもヒーリング。
ハーブなどを取り入れておこなう自然療法などもヒーリングに入ります。
その中で、スピリチュアルヒーリングは、スピリチュアル的な観点からアプローチするヒーリングで、有名なのが手をかざしてエネルギーを流すヒーリングとなります。
手かざしヒーリングのやり方
手かざしヒーリングは、やり方を間違えると、自分のエネルギーを持って行かれダウンすることもあります。
そのため、自分のエネルギーを流すのではなく、どこかの次元や意識とつながり、そこから自分という管を通してエネルギーを流すようにします。
当スクールのレイキセミナーでは、その詳しいやり方もレクチャーしています↓
ここで、ヒーリングを受ける際の危険性をいくつかご紹介します↓
危険性①自分では無くなってしまう
実は、ヒーラーのエネルギー状態によっては、施術する相手にあまりよろしくないエネルギーが流れることもあります。
これまで来られたお客様の中には、色んなところでヒーリングを受けられていた方がおられました。
その方にオーリングテストをさせて頂いた時に、きちんとオーリングテストが出ない状態になっていました。
これは、不必要なエネルギーと取り入れている時に起きる現象で、自分が自分では無くなってしまっている状態になっています↓
その際に、ヒーリングで受けたエネルギーを抜いてもらうと、正常にオーリングテストが出るようになります。
危険性②合わないエネルギーだと高熱が出ることも…
これは、僕の体験談です。
まだスピリチュアルがよくわかっていなかった頃、とあるヒーラーさんから浄化をしてもらうことになりました。
その時は、どのようなエネルギーかまったくわからずでしたが、なんと翌日、高熱が出たのです。
スピリチュアルを研究するようになって、後から調べてみると、その浄化のエネルギーは、宇宙系のエネルギーだったようで、それが僕には合わず、僕の無意識レベルがそのエネルギーを抜くために高熱を出たようでした。
合わない理由は簡単。
僕の無意識レベルは、○界系のエネルギーしか受け付けなかったからです。
【余談】
ちなみに、霊障を受けてしまった時にも高熱が出たので、高熱を出すのは無意識の自分が元のエネルギー状態に戻そうとする現象なのかもしれません。
危険性③手を使うセラピーなどでもエネルギーは流れる
スピリチュアルの仕事を初めてから、当時の仲間から「ぜひこの人の○○○○セラピーを受けて欲しい」というお願いがあり、あまり乗り気ではありませんでしたが、受けたことがありました。
乗り気では無かった理由は、多分、僕が無意識的に「このセラピーが扱っているエネルギーが僕には合わない」と感じていたのかもしれません。
案の定、セラピーを受けたあと頭がぼーっとして、頭痛がしてきました。
ヤバいな…と思い、エネルギーワークでエネルギーを抜くと、スッキリしました。
そのセラピーは少し特殊で、お客さんが来る前に儀式をおこなうらしく、その儀式の時に繋がる意識があるようなのですが、その繋がる先のエネルギーが僕には合わなかったのかもしれません。
良い影響を与えるスピリチュアルヒーラーになるには
自分が自分で無くなってしまったり、相手に合わないエネルギーを流したりなど、ヒーラーの状態によって受ける影響は多大なものがあります。
だからこそ、良い影響だけを相手に与えられるヒーラーになりたいですよね。
だからこそ、スピリチュアルヒーラーは、相手の今のエネルギー状態をしっかり把握することが必要です。
チャクラを扱うのであれば、エネルギーで無理やりチャクラを開かないこと。
チャクラの状態は、その人の無意識レベルが関係しているので、無意識レベルが「チャクラを開きたい」と思えば開きます。
相手のエネルギーが汚れているからと言って、勝手に浄化しないこと。
相手の無意識レベルが、浄化を望んでいる状態になったら、必要なエネルギーだけをセレクトして流すこと。
それから、当たり前ですが、自分の思いをエネルギーに乗っけないこと。
エネルギー的に自分の意志を相手に伝え過ぎることで、相手の中にヒーラーの意志が入ってしまい、相手は自分が自分で無くなってしまいます。
そして、一番大切なのは、
- どこに繋がっているか
- 何のエネルギーを流すのか
を、隠さずきちんと相手に伝えること。
そうじゃないと、合うエネルギーか合わないエネルギーかを、施術される側が判別できません。
合わないエネルギーを流されるのが一番怖いことです。
まとめ
僕がヒーリングを受ける際には、ヒーラーさんのエネルギー状態や心の状態などをしっかりチェックしてから受けるようにしています。
ですが、ヒーリングを受けるほとんどの人は、スピリチュアルに関して盲目な人です。
実はヒーラーも、
- 自分自身のエネルギー状態
- 心の状態
- 繋がる先のエネルギーがお客さんに合う合わない
などを把握できていない人が多く見受けられます。
だからこそ、ヒーラー自身も客観的に自分の状態を見てくれる人が必要なのかもしれませんね。
コメント