自分がこぼず愚痴や被害者意識に対して共感してもらえる環境がある事で…

人は、心が弱くなってしまった時、愚痴をこぼしたくなったり、自分の被害者意識に対して「共感して欲しい」「一緒に涙を流して欲しい」と思ってしまうことがあります。

そして、自分の気持ちに共感してもらえたり、一緒に悲しい気持ちになって涙を流してくれる人がいる事で、何だか救われたような、スッキリした感覚になると思います。

ですが、そんな自分の心の弱さを肯定してくれる環境こそ要注意

負の感情に対して甘い蜜を与えることには非常に強い中毒性があり、その蜜を定期的に接種しないとストレスが緩和できなくなってしまいます。

その蜜は薬物と同じです。

 

僕は、そういうふうになってしまった人を知っています。

そういうふうになってしまった人は、甘い蜜以外の言葉は、自分の負の感情に対して否定をする悪者に見えてきます。

  • 自分の負の感情に肯定してくれる人は味方。
  • 自分の負の感情に否定的な人は敵。

甘い蜜を接種させてくれる環境が、その人をそういう状態にさせてしまうのです。

 

もしあなたの周りに、自分の負の感情に対して肯定的に接してくれたり、一緒に涙を流してくれる人達がいてくれる事で自分のストレスを緩和をしているのであれば、気をつけてください。

その環境は、あなたを成長させる場所ではなく、薬漬けのようにする場所かもしれません。

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