グラウンディングの方法論は、たくさんあります。
「どのやり方が一番正しいのか」ということは無いのかもしれません。
グラウンディングの心理は「どのように地球に生きるのか」という事が非常に重要な気がします。
下に、アーシングや瞑想、センタリングとの違いも書いてますので、参考にしてみてください。
グラウンディング(グランディング)の意味
グラウンディングとは、「地に足をつける」という意味です。
「地に足をつける」という言葉の日本語的な解釈をすると、「落ち着いて考えたり、行動したりすること」。
その逆、地に足がついていない状態というのは、落ち着いて考えたり行動したりできていない時となります。
つまり、グランディングができていない時というのは、非常にフワフワした思考になり、現実的側面をあまり見ないようになってしまうのです。
特に、スピリチュアルを習い初めておかしくなってしまう人は、目に見えない世界ばかりに目が行ってしまい危険な状態になるので、しっかりグラウンディングをすることが大切です。
アーシングとの違い
アーシングとは、実際に地面に足を接地させること。
靴や靴下を脱いで、足裏を自然の中に接地させることで地球と繋がることをします。
グラウンディングとアーシングは同じと捉えられがちですが、グランディングには色々なやり方があり、グラウンディングのやり方の一つにアーシングがあるといった感じで捉えると良いかもしれません。
瞑想との違い
瞑想とは、心を落ち着かせ、無心になることです。
無心になることで、表層意識が頭の中ゴチャゴチャ考えて整理できなかったことや、モヤモヤした感情などが一旦リセットされます。
ヨガや座禅などでも瞑想をします。
Appleの創業者「スティーブ・ジョブズ」も座禅をして瞑想をしていたことが有名で、ITで有名なシリコンバレーでも、座禅や瞑想が流行りました。
この瞑想も、グラウンディングも「落ち着かせる」という意味では一緒なのですが、グラウンディングとは落ち着かせ方のアプローチの違いがあるかもしれません。
センタリングとの違い
センタリングとは、自分の中心に軸を作るという意味です。
このセンタリングのやり方は、エネルギーワークを教える中級セミナーでレクチャーしています。
特に、エネルギーワークばかりしたり、リーディングばかりすると、センタリングができていない状態になってしまいます。
なぜなら、エネルギーワークやリーディングばかりやっていると、意識が目の前のことに集中できずらくなるからです。
心ここにあらずの状態になってしまうのは、オーラが自分の中心からズレているからです。
そのズレを戻し、目の前のことに集中できるようにするのがセンタリングです。
グランディングは、「落ち着いて考えたり、行動する」という効果があるのに対し、センタリングは自分の中心に軸を作ることで「目の前のことに集中する」という効果があります。
現実化のためには、どちらも欠かせないことです。
どのような方法、やり方があるのか
グラウンディングのやり方は、さまざまあります。
ですが、僕がオススメしているのは、まず「エネルギーワークでのグラウンディング」をした上で「現実面でのグラウンディング」をすることです。
エネルギーワークでのグラウンディングの方法は、当スピリチュアルスクールの初級セミナーでレクチャーしています。
エネルギーワークのグラウンディングをするだけで、細胞が活性化し身体はポカポカし始めます↓
身体がポカポカしてくる理由は、第一チャクラ(生命力のチャクラ)が活性化するからです。
第一チャクラが活性化した上で、現実面のグラウンディングを意識していきます。
「食べ物を食べる事と運動」このエネルギーの循環
ここから、僕が感じている「グラウンディングができている状態で、エネルギーレベルで起きること」を書いてみたいと思います。
グラウンディングをおこなうことで地球と繋がり、地球で生きやすくなります。
地球で生きることというのは、自分の中に地球のエネルギーが循環していることです。
つまり、地球で生きるためにエネルギーのアウトプットをしているから、地球のエネルギーのインプットが必要になってくるということです。
わかりやすく例えると、
- 肉体的な運動をする必要があるから、栄養のある食べ物を食べる
- 息を吐く必要があるから、息を吸う
- 必要な出費があるから、お金を稼ぐ
- 目的地に着くための情報が必要だから、そのための情報を取り入れる
- DNAを残す必要があるから、異性を引き寄せる
これは、すべて私達の中で循環するエネルギーです。
無意識の断捨離も引き寄せも起きる
地球に生きるためのエネルギーの循環が自分の中にできてくると、自然と断捨離する事態に陥ったり、これから必要な物事が引き寄せられることもあります。
例えば、自分にとって、アウトプットするために必要のないエネルギーを溜め込んでしまっていると、無意識的に断捨離を初めます。
それはデトックスとも言えます。
逆に、自分にとってアウトプットする必要がある時は、アウトプットするために必要なエネルギーが無意識的に引き寄せられます。
きちんとグラウンディングができていると、表層意識では認識できない肉体レベルの無意識がそれを知っていて、断捨離や引き寄せをおこなうのです。
どんなアウトプットをしたいのか?が重要
まとめになります。
グランディングがきちんとできているかどうかの判定基準は、まずは、自分の生活面を見てみるとわかります。
本当は必要のないものを、たくさん取り込んで抱えていませんか?
目的を果たすため、それに必要なものをきちんと取り揃えていますか?
なぜこの地球に生まれたのか。
この地球に生きて、何をして行きたいのか。
まずは、その部分を見つめ直して、やりたい事をやるために必要なものを一つひとつ取り揃え、やりたい事を実現化してみてください。
それが「地球に生きる」という心理なのかもしれません。