エネルギーが強すぎる物に対して、皆さんはどのような印象を持っていますか?
パワーが強いと言われると、なんとなく嬉しい気持ちになる人もいるかもしれませんが、実は、パワー強いものが優れているわけではありません。
今回は、本当にエネルギー(パワー)の強い人や場所やパワーストーンなどについて書いてみました。
スピリチュアル的にエネルギー(パワー)が強いとは
スピリチュアルに興味をしめし始めた人は、
- パワーが強い人
- パワーが強い神社
- パワーが強いパワーストーン(水晶などの天然石)
など、パワーを感じられるものに対して興味がわく傾向があります。
それは、今まで感じられなかったエネルギー的なものを、なんとなく感じることができるため、そういったパワーが強いものに惹かれるのかもしれません。
ですが、パワーが強いもの、エネルギーが強いものは、良くも悪くも強い影響を人に与えるので注意が必要です。
強い弱いの他に、波動が高いか低いかを見極める
先日、波動を強くすることについての記事を書きました↓
この記事でも書いているのですが、
- パワーが強くても、波動は低い
- パワーも弱くて、波動も低い
- パワーが弱くても、波動は高い
- パワーも強くて、波動も高い
という4つの方向性に分類されます。
エネルギー的な部分の見極めができない人、またはスピリチュアルを盲信しがちな人は、この4つの分類の見極めができず、波動の低い強い影響を受ける可能性が高くなってしまいます。
人の強い思いか、大自然そのもののエネルギーか
上記の見極め方で、すごくわかりやすい方法があります。
それは、
- 人の強い思いで強いパワーを感じるのか
- 大自然そのもののパワーを感じるのか
です。
人の思いのエネルギーというのは、思いの根源にある心の状態で変わります。
心の弱さで思ったエネルギーなのか、心の弱さに負けない強い心で思ったエネルギーなのかで波動の高さが違います。
そして、波動が高いエネルギーは感じ取ろうとしないと感じ取ることができませんが、波動の低いエネルギーは、強制的に影響を与えようとしてきます。
本当にパワーが強い神社(場所)
神社好きの人には、あまり良い気持ちにならないことを書いてしまうかもしれませんが、神社批判をしているわけではありませんので、ご理解頂けるとありがたいです。
神社とは何かしらの意図があり人が作り上げたものです。
そして、神社によっては、かなり強烈な神社もあります。
特に、出雲大社。
これは、武術好きの方は知っている人もいるかもしれませんが、出雲系は大和系の神社よりも怨念が強いと言われています。
そして、その出雲系の怨念の力を使う武術もあります。
当身(打撃)に念を入れることで、その打撃を受けた人に対して、数日後または数カ月後、数年後に死に至るように設定して打つ技術があるようです。
そして、神を自分の身体に降臨させて当身(打撃)を打つこともするらしいのです。
その武術の人いわく
- 「武術というのは呪術」
- 「神とは鬼、鬼とは神。殺法と活法は裏表。」
- 「国を守るために殺しの業が発展してきた」
ということでした。
神社と武術に密接な関係があるのは、神(鬼)の力を借りて戦いに挑むためなのかもしれません。
※もちろん神社によっては、人の思いが薄く、自然のエネルギーの方が強い神社もあります。
逆に、人の思いがほとんど無くてもエネルギーが強い場所はあります。
それが大自然です。
大自然のエネルギーの強さは、人が作った建物や道路などをいとも簡単に破壊するくらいのパワーがあります。
人の中に溜まってしまっている不要なエネルギーさえも丸一日で浄化してくれるくらい、大自然の中にあるエネルギーは強いのです。
本当にパワーが強い人
占いなどで見てもらう際に「あなたはエネルギーが強い」といわれたことがありませんか?
ですが、本当にエネルギーが強い人は、目の前の相手や、その場所に強く影響を与えます。
そういう強い人が何か強い思いを発すると、良くも悪くも空気感までガラリと変わります。
例えば、赤ちゃんの鳴き声。
これはもう、わかりやすいパワーの強さだと思います。
産声は、生命の誕生のエネルギーが発せられているため、周りの人は喜びと安堵に包まれます。
ですが、子供の癇癪(かんしゃく)は、どうにもならない不自由さの強い思いがエネルギーとして発せられるため、周りも困り果ててしまいます。
パワーが強い大人の女性、大人の男性も、良くも悪くも子供のような周りを気にしないエネルギーを発していて、周りがその人のワガママに巻き込まれてしまうということってありますよね。
ですが、本当にパワーが強い人というのは、良くない雰囲気の空気感を、一気に良い空気感に変えられる人だと思います。
悪い空気感にさせるのが闇のエネルギーだとすれば、闇に負に負けない強いパワーで、良い空気感にするのが光のエネルギーなんですね。
本当に強いパワーストーン
スピリチュアル好きの人は、エネルギーが強いパワーストーンに興味が湧いてきますよね。
例えば、
- 金運が上がると言われている「ルチルクオーツ」
- 邪気や邪念を打ち払うと言われている「ラピスラズリ」
- 努力が実ると言われている「ガーネット」
- 浄化作用があると言われている「水晶」
などなど、その天然石のパワーを得ようと購入した方もいるかもしれません。
ですが、天然石も同じで、人の思いがこめられてパワーが強い物なのか、大自然のエネルギーを濃く保有してパワーが強い物なのか、見極めが大切です。
人の思いが強くこめられている物で代表的なのは、呪いがかかっている石です。
「持つと災いを呼ぶ宝石」の話を聞いたことはありませんか?
これは、以前持っていた人の念(その宝石への執着)が強く入っており、宝石を持った人が次々に破滅へ向かうようになってしまうのです。
ですが、その真逆。
人の思いができるだけ入っておらず、大自然のエネルギーを濃く保有している天然石もあります。
このタイプの天然石も非常にパワーが強く、元気が無くなった石をそのパワーが強い石の近くに置いておくと、見た目からキラキラになり、元気になってきます。
僕がヒマラヤ水晶Messengerで取り扱っているパワーストーンは、できるだけ人の思いが入っていない大自然のエネルギーが強いパワーストーンです。
念の強さよりも、念を浄化するくらい強くなることが大切
まとめになります。
エネルギーやパワーの強さには、さまざまな種類があることをお伝えしてきました。
念を込めたり、念を飛ばしたりする強さは、雰囲気を悪くし、争いを生み出します。
ですが、その念を浄化するくらいの強さを身に着けられれば、雰囲気は一気に良くなり、人々が平和でいられるかもしれません。
要するに、強いパワーを、どういう心の状態で使うかがとても大切なことなのです。
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