チャクラは一つひとつに意味があり、必要な情報を取り入れたり出したりしています。
チャクラを整えるとどうなるのでしょうか?
第1チャクラから第7チャクラまでの一覧を書いていますので、参考にしてみてください。
チャクラとは
チャクラとは、身体の周りにあるエネルギーを取り入れたり出したりする場所のことを言います。
一般的には、第1チャクラから、第7チャクラまでが有名ですが、実は、それ以外にも、足の裏だったり、手の平だったり、手首にも、チャクラのようなエネルギーが出入りするポイントがあります。
そして、一般的には「チャクラは開いている方が良い」とされていますが、閉じているのにもきちんと意味があり、必要があり閉じていることもあります。
チャクラの場所と色
チャクラの場所ですが、一般的には
- 第1チャクラ(赤色)が、肛門(こうもん)のあたり
- 第2チャクラ(オレンジ色)が、おへその下(指二本分くらい)あたり
- 第3チャクラ(黄色)が、鳩尾(みぞおち)のあたり
- 第4チャクラ(周りは緑で中心がピンク)が、胸のあたり
- 第5チャクラ(青)が、喉(のど)のあたり
- 第6チャクラ(藍色)が、おでこのあたり
- 第7チャクラ(紫色)が、頭のてっぺんのあたり
とされています。
※余談ですが、頭のてっぺんの少し上に、第8チャクラもあるようです。
チャクラの記事一覧
チャクラを触った感触
実は、以前ヒマラヤ水晶Messengerのスピリチュアルスクールでおこなっていたレイキセミナーでは、チャクラやオーラを触ってみるということもしています。
第1チャクラ、第4チャクラ、第6チャクラの3ヶ所のエネルギーを手で触ってみると、
第1チャクラは、モワッとして範囲が広く、ゆっくりグルングルンと回っています。
第4チャクラは、第1チャクラよりも範囲が狭く(ソフトボールくらいの大きさ)クルクルクル~と回転が早く、エネルギーが凝縮されたような感じで遠くまで放出しています。
第6チャクラは、第4チャクラよりも範囲が狭く(ボールペンくらいの細さ)、キュルキュルキュルと手の平を高回転のレーザーくすぐられているような感じ回っています。
一人ひとりのチャクラの状態によっても回る速度や、範囲、回る方向も違うので、チャクラを触ってみると本当に興味深いです。
丹田とチャクラ
日本の古武道や武術の世界では、
- 上丹田(じょうたんでん)
- 中丹田(ちゅうたんでん)
- 臍下丹田(せいかたんでん)
という言葉をよく使います。
上丹田は、第6チャクラを指し、おでこの部分になります。
中丹田は、第4チャクラを指し、胸の部分になります。
臍下丹田は、第2チャクラを指し、おへその少し下の部分になります。
特に、合気道では「腰で投げる」と言われいたり、「武術の技の威力を出すためには臍下丹田を鍛え、練り上げていくことが達人になるには必要」とされています。
武術で良く使われる言葉ということは、それだけ、人体が崩れたり、人体が整ったりするのに影響を与えるチャクラと言えるのかもしれません。
チャクラを開く方法(整え方)
チャクラを開く方法(整え方)は簡単です。
当スピリチュアルスクールの中級セミナーのエネルギーワークセミナーでレクチャーしています。
ですが、エネルギーワークで開いたとしても、すぐにもとに戻ってしまいます。
なぜならば、チャクラが閉じているのには原因があり、その原因が解消されない限りは元に戻ってしまうのです。
チャクラが閉じている原因は、主に過去に原因があります(まれに、現在や未来に原因があったりもします)。
その原因の解決方法も、色々とあり、エネルギーワークの「過去の書き換え」で解決できる場合もありますし、現実的に行動を起こして何かの体験をしてクリアできることもあります。
チャクラが開いている人の特徴
まず大前提として伝えておかなければいけないのは、チャクラが開き過ぎている状態は整っている状態とはいえません。
開き過ぎていると、逆に生活に支障をきたすため、あまりよくありません。
なので、「正常に開いている状態」という言い方をさせて頂きます。
さて、チャクラが正常に開くとどうなるのか?ですが、
第1チャクラが正常に開いている人は、生きること(食べることや寝ること稼ぐこと)や子孫を残す事に正直です。
人間的な概念よりも、動物的な本能を優先するという感覚でしょうか。
生命を絶やすこと無く生き続けることを本能的のままにできる人が、第1チャクラが正常に開いている人の特徴だと感じます。
第2チャクラが正常に開いている人は、脳ではなく、肚(はら)で考えることができる人です。
実際には、考えるという言葉は適切では無いかもしれませんが、肚(はら)で感じ取り、肚(はら)で動く、そういう感覚です。
脳が人間的な概念で物事を見て、人間的思考によって動くことだとすれば、肚(はら)は、動物的嗅覚で感じ取り、動物的直感で動く感覚です。
魂はお腹に宿るとも言われていたり、武術の世界では「考えるよりも感じ取ることが大切だ」とされ、第2チャクラである臍下丹田(せいかたんでん)が攻撃の破壊力や、防御力を強めたりする場所として、身体を使う中心の部分とされています。
第3チャクラが正常に開いている人は、自分自身を信じることができている人です。
それは、自信過剰ということではありません。
自分がこれまでやってきたことや、これから自分がやっていこうとしていることに対してネガティブな感覚やストレスを感じることはなく、「どうにかなるさ」「なんとかやってみせる」という腹が座っている感覚です。
第4チャクラが正常に開いている人は、相手の心を感じ取ることを求め、自分の心も相手に感じてもらえるように努力する人です。
もちろん、心の状態は人によって違うので、全員に自分の心は伝えられないかもしれませんが、心の状態が似た人と通じ合う努力をすることで、心と心が通じ合う機会が多くなってきます。
第5チャクラが正常に開いている人は、心で感じたことや自分の考えを素直に人に伝えることができる人です。
なので、喋ることだけではなく、音楽を奏でて人を感動させることができる人も、絵で人を感動させられる人も、文章を書いて人の心を動かせる人も、第5チャクラが開いています。
第6チャクラが正常に開いている人は、現実的情報をしっかり取り入れ、現実化の前に起きている流れを見極められる人です。
取り入れた情報を分析することも、その場の状況把握もすごく得意です。
仕事ができる人は、この第6チャクラがきちんと開いていることが多いです。
第7チャクラが正常に開いている人は、目に見えない次元から降りてくる情報を、この現実世界に活かせる人です。
目に見えない次元から降りてくる情報は、この現実世界に活かせるように変換することがすごく難しいのですが、それがしっかりできる人の第7チャクラは、開き過ぎてもいないし、閉じすぎてもおらず、現実世界に活かせる情報だけが降りてくるようになっています。
まとめ
「チャクラが整えば、身体やエネルギー状態は整う」は、順序的には間違っています。
心や身体、エネルギー状態が整えば、チャクラが自然と整うのです。
チャクラが整うと、自分に必要な情報をインプットすることができたり、必要な情報をアウトプットすることができます。
なので、まずは、なぜチャクラが閉じているのか?なぜチャクラが開きすぎているのか?をしっかり把握し、身体やエネルギー状態をより良い状態にして行くことが大切です。